2013年2月11日月曜日

Raspberry Pi ベンチマーク

無事動くことがわかったRaspberry Piですが、処理速度はどんなもんでしょう。まあ大した期待はしてませんが、一応ベンチマーク(UnixBench 5.1.3)のDhrystoneとWhetstoneを実行してみます。

比較対象として、先日AMD64に入れた、CentOS6.2と1,2年くらい前に測定したCore2Duo(結構、早めのやつ)の3つです。


予想通りの結果ですね。Raspberry PiのARMチップは一応浮動小数点の回路があるんですが、ARMv6と若干古めのアーキテクチャです。(コストを考えて、v7はあきらめたとか)
でも、Nexus7(Tegra3)にてPCで作成したJavaアプリ動かしてみたら、同じくらい(50%以上の計算速度くらいの体感)だったのを考えると、やっぱり値段なりの性能のようです。

後、このベンチをCentOSでやろうとしたら、複数の計測プログラムを連続して実行するツールがPerlで書かれているんですが、ライブラリがないと怒られました。調べてみたら、CentOS(RedHatもなんだろうか?)のPerl実装はライブラリ関係があまり入っていないとか。なんでそんなことになっているのかわかりませんが、以下のコマンドでPerlのライブラリを後からインストールできます。

# yum install perl-Time-HiRes
# yum install perl-Digest-SHA


コアモジュール一式をインストールする場合

# yum install perl-core

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