2013年2月10日日曜日

CentOS 6.2インストール

以前からCentOS6系を試してみようと思っていたんですが、なかなかそこまで手がでてませんでした。ところで、もう12年前に購入(なにせ一緒にかったEPSONのプリンタについてたおまけの年賀状印刷ソフトが辰年なので、満12年過ぎてますね)したNECのデスクトップ(XP)が、遅くてしかたがないんですが、ついに思い切ってLinuxにしてしまうことにしました。(AMD 1GHz、メモリ1GBの年代物?)

まずCentOS6のインストール・イメージをDLしないといけませんが、なんか32bit用と64bit用の区別しかないように見えます。(Server用とかないの?)CPUは一応64bitなんですが、メモリが1GBしかないので、32bitにしておきます。DLしたイメージをDVDに焼き、さて起動と。あれ?なんかこれLive版だよ?起動にやけに時間がかかる(1分くらい)と思ったら、いきなりXの画面になってしまいました。なかにインストールのメニューがあったので、それでインストール開始。特に注意はありませんが、メーカー製のPCなのでOSのリカバリー領域があります。そこもつぶすか悩んだんですが、一応残しておきました。(XPにもどすかわからないけど、その分の金も払ってるしね)
あと、ディスクのパーティションニングが一つの山です。やるたびにUI変わって悩みますが、手動でやるときは/swap領域つくるの忘れずに。(特にメモリが1GBしかないマシンだから)
ところで、インストールするパッケージの選択が出てきませんでした。ということはbaseしか入ってない??めんどくさいけど、後からいろいろいれないといけません。(最近、Ubuntu使うことが多かったので、apt-getばかりだったのですが、久しぶりにyumコマンドです)

1.日本語化しましょう
baseシステムしか入ってないので、日本語は入っていません。調べてみたら、今はyumにgroupinstallなるパッケージ群を一度にインストールしてくれるものがあると。以下のコマンドで一発です。

# yum groupinstall "Japanese Support"

ちなみにgrouplistで使えるグループ名が調べれます。
次に文字コードの指定をしないといけませんが、自分はユーザーアカウントの.bashrcに以下の設定を入れておきました。(システム全体のデフォルトを日本語にしてもいいけど、なんとなく)

LANG=ja_JP.UTF-8
export LANG

2.Chromeをいれよう
世の中のディストリビューションはほとんどブラウザはFireFoxです。個人的にChromeが好きなので、まずこれのインストールです。普通にgoogleのHPにいくとdebian版のdebパッケージしかありません。それではこまります。(rpmがない!)しかたないので、リポジトリに以下を追加します。

(1)
/etc/yum.repos.d/google-chorme.repo を作成します。

(2)以下を入力
[google-chrome]
name
=google-chrome - 32-bit
baseurl
=http://dl.google.com/linux/chrome/rpm/stable/i386
enabled
=1
gpgcheck
=1
gpgkey
=https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub


64bitの時はそれように内容を変更を。(x86_64とかね)

# yum list ‘*chrome*’


でインストール可能なものが表示されます。

google-chrome-beta
google-chrome-stable
google-chrome-unstable

の3つのバージョンがインストールできます。(まあ普通はstableをいれましょう)

3.Xのメニューを編集
Chromeをインストールしたんですが、2,3回失敗したせいかなんかメニューにアイコンが2個もついちゃいました(-_-;) 編集にはalacarteというコマンドを使いますが、デフォルトではインストールされていませんでした。しかたないのでyumでインストールしました。

ということで、かなり古いPCでもそこそこの速度で動く環境になりました。もう少し環境を整備しないと。

0 件のコメント:

コメントを投稿