2013年1月19日土曜日

初めてのeclipseでc++ プログラミング

これまで散々、C++プログラム作ってきましたが、基本Linuxとかでemacs使うのがほとんでした。(makefileは毎回自作)あるいは、WindowsでVisual Studioだったので、eclipseでC++のプログラム作成/デバッグをしたことがありませんでした。
gdbでデバッグは十分だったんですが、やはりLinuxでも統合環境の使い方覚えといたほうがいいだろうと思い直し、eclipseでC++プログラミングをしてみることにしました。(eclipseでJavaは随分やってきたんですけどね)

最初に悩んだのが、「Makefileどうしたらいいんだ?」ということです。調べてみると、基本的には自動的に作成してくれるようです。(既存のコードをeclipse管理下において、自分でMakefile作成という方法もあるそうです)今回は、とりあえずc++プログラミングとデバッグをしてみたかったので、自動生成で作ってみました。

1.プロジェクトの作成
Linux(Ubuntu)の環境でeclipse+CDTを用意します。そこでまず、C++プロジェクトを作成します。

こんなダイアログがでてきます。"Makefile project"がおそらく自分でMakefileを作成するものなんだろうと思いますが、今回は素直にデフォルトで選択されてるExecutableのEmpty Projectを選択します。(ちなみにCross GCCというのは、ARM等の異なるCPU用にプロジェクトを作成するためのものです)

プロジェクト(StringSample)を作成した直後です。なんと、srcフォルダすらありません。

2.コード作成
まず、自分でsrcフォルダを作成し(このあたりは自分の好みの構成で)、main.cppを作成します。
(単に"Hello!"を出力するだけのお約束のコードを書きました)
さて実はここで問題が起きることがあります。この"cout"が解決できない(not resolved)と言われることが多々あります。ググってみると、結構みんな悩んでいるようです。
あまりに単純な問題で、なんで?と思ってしまうんですが解決方法は簡単です。それはいったんeclipseを終了して、再度実行すればあら不思議、解決されています。どうも、eclipseの反応がにぶいせいのようです。(プロジェクトをいったんcloseして、再openしてもいいようです。)

3.Makefileの作成
さて、コードはできましたがMakefileができてません。どうしたらいいのかと悩んだのですが、右クリックで、Build Configuration→Build Allで自動的に作成してくれます。
これでMakefileを作成してくれて、Buildまでしてくれます。
Buildが成功しました。

今後、ソースファイルが増えてったらどうなるかまだこれからですが、多分Build Configurationで自動的にやってくれるんだろうと思います。(今回はDebugでやりましたが、Release用のMakefileもできちゃってます)

0 件のコメント:

コメントを投稿