2014年6月15日日曜日

LibreOfficeのビルド(その3)

さてどうしてもうまくいかなかったMac OSX(Mavericks)でのビルドです。前回までautogen.shの実行中、コンパイラのバージョンチェックでひっかかってました。既存のmac用のオプションではXcode4までの対応だったみたいで、最新のMavricksのXcode5ではだめでしたが、以下のオプションでできました。


$  ./autogen.sh --without-doxygen --without-java --enable-macosx-retina --enable-bogus-pkg-config --with-lang=”ja”

retina用のオプションなんて初めて知りました。でもおかげでビルドができて、テストに進みますが、案の定エラーがでます。本当はよくないんでしょうが、とりあえず動かしてみたいのでテストを無視してビルドするようにします。

$ make build-nocheck

これでテストはパスしてくれます。
instrディレクトリ下にできているパッケージを直接実行してみると、一応動きます。

しかしビルドは時間かかりますね。手元の2.4GHz Core i5, memory 8Gのマシンでも2時間くらいかかりました。

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