2014年5月7日水曜日

Raspberry Pi:cronの設定(その2)

さてcronで毎日決まった時間に動くようにしたプログラムですが、うまくいかないものがあります。/var/log/syslogに設定した時間になるとプログラムが起動したと記録は残るのですが、1分くらいすると異常終了しています。
/var/log/syslogを見ると、異常終了したと思われる時間に以下の様なログが残っていました。

May  7 18:46:52 raspberrypi /USR/SBIN/CRON[3380]: (CRON) info (No MTA installed, discarding output)


何かよくわかりませんが、”MTA”って確かメーラーのことだよね?なんかcronが異常をメールで送ろうとした?
調べてみると、Raspberry Piはデフォルトではメーラーが入っておらず、postfixを入れるといいよ、という記事が多くありました。

$ sudo apt-get install postfix

ただ記事を見てると、インターネットで使うための設定(アカウント名、パスワード等)が書いてありますが、こっちはそんな気はありません。上記コマンドで初めてpostfixをインストールすると初期設定が動き出してくれて、そこでlocalを選択できました。(インターネットなんかする気ないよ、ということ)
これで無事、異常終了してたプログラムも何が問題があったかをlocalでメールしてくれて、その続きの処理をしてくれるようになりました。(要は、最初に問題が見つかりメール送ろうとしたけど、それが送れなくて、プロセス自体が止まってしまっていた。問題は単なるワーニング・レベルで、無視してくれればよかった。)

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