2013年8月18日日曜日

builddepについて

ふとLibreOfficeをソースからフル・ビルドしてやろうと思い立ち、調べてみると案の定かなりの難物の模様。
まずソースをgitでおとしてこないといけませんが、これがかなり時間がかかり(家はフレッツ光の一般家庭用です、マンションなんかのシェアタイプとは違います)、1GB以上をDLするのに数時間かかりました。(速度が出ないところをみると、gitのサーバの能力の問題と思われます)
普通ならまず、./configureなんですが、最初に./autogen.shを実行しろとのこと。./configureの代わりみたいなんですが、FONTCONFIGのところでどうしてもエラーがでます。ビルドマシンはCentOS6.4ですが、調べてみるとパッケージはちゃんと入っています。(2.2以上を要求してきましたが、2.8が入っています)

ちょこちょこ調べてみると、同じエラーで悩んでいる方も多く、ビルド環境を整えるために以下を行えとありました。

# yum-builddep libreoffice  # RedHat系

# apt-get build-dep libreoffice # Debian, Ubuntu系

ところがこれを実行しようとすると、どうもソースパッケージ(CentOSならソールRPM)を探しに行ってしまい、たまたま最新(4.x系)が見つからなくてエラーになります。
いやちょっと何よこれ、とコマンドの意味を調べたら、当該パッケージをビルドするのに必要なパッケージをとってくるものとのこと。ライブラリ関係はいいんですが、肝心のソースは本家のものでやらせてよ・・・・

ということで、あきらめて設定を手作業で修正してやらないとだめなようです。

PS:
英語のメーリングリストで有用な情報を見つけました。この./autogen.shではビルドに必要なヘッダファイル(*.h)があるかを見ているようで、パッケージとしてfontconfigが入っていてもだめで、fontconfig-develが入ってないとだめとのこと。早速インストールです。

# yum install fontconfig-devel

./autogen.shが無事先に進むようになりましたが、、、今後はPerlのところでひっかかりました。LibreOfficeを開発している人、どんなシステム環境で作業してるんだ\(-o-)/

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