XPの頃に購入したGaming PCにUbuntuを入れてます。12の時にも苦労したんですが、またやってしまいました。(・_;) Game用のPCなので、当然nVidiaのカードが入っているんですが、nVidiaのドライバって未だに特製のkernelモジュール(昔はkernel再ビルド)必要なんですが、これがよく相性(?)の問題を起こしてくれます。updateするときに注意しないと、すぐXが起動してくれなくなります。
updateの時、普通はupdate-managerに任せるもんですが、理由は不明ですがよく(Firefoxあたりで)リポジトリ内で不整合、と言われて失敗します。それが面倒くさくて、CLIでやってしまいます。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
これでやると不思議と失敗しません。
一つ問題があるのが、これでシステムの更新すると、Ubuntuのバージョン更新(upgrade)も自動的にやってしまうことです。
Ubuntu12の時に少しシステムの末尾の番号が上がってしまうと画面が起動しない、ということを何度も繰り返していました。今度も、気づいたら14.04→14.04.1と末尾が上がってしまい、「やばい!」と思ったら案の定Xが起動しません。Xorg.0.logを見てみるとnvidiaのkernel moduleのロードに失敗しています。
ネットで色々調べたんですがどうにもならず、諦めて再インストールしました。(実験用のマシンだから簡単に再インストールしちゃいますが、実用マシンだったら大騒ぎです。こんな調子ではWindowsに代わるDesktopになるのは未来永劫こないんじゃないか・・・)
システムのupdate-managerを使うと、バージョン更新の時は一応確認してくれます。注意していればいいんですが、たいていの人はうっかりupgradeしてしまうでしょうね。
システムの方でupdate-managerは自動的に動いてくれますが、手動で起動したい場合は以下のコマンドになります。
$ update-manager -d
気をつけて使っていくしかありません。(「安定版」という言葉が非常に重い)
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